「AIBOXの購入を検討しているけど、種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない」「ランキングサイトを見ても、どれも同じに見えてしまう」
本記事では現役の自動車整備工場でフロントをしている筆者が選んだおすすめのAIBOXをランキング形式で紹介します。
この記事を読めば、あなたにぴったりのAIBOXが見つかり失敗しない選び方がわかります。

AIBOXで快適なカーライフを楽しんでください。
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AIBOXでディスプレイオーディオをAndroidタブレットに

「AIBOX」はAndroid OSを搭載した車載用コンピューターのことです。
車のUSBポートに接続するだけで、純正ディスプレイオーディオをAndroidタブレットのように使うことができます。
- YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを車で視聴する
- Googleマップ以外の好きなナビアプリを使う
- Webブラウザでインターネットにアクセスする
- スマホのテザリング機能を利用して、Wi-Fi環境のない場所でもオンラインサービスを利用する
- Bluetooth接続でゲームコントローラーを繋ぎ、車内でゲームを楽しむ
カーナビやオーディオ機能にとどまらない、より自由な車内エンターテイメントを実現する画期的なアイテムです。
失敗しないAIBOXの選び方3つのポイント

数あるAIBOXの中から自分に合ったものを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?
失敗しないために重要なAIBOXの選び方は以下の3つです。
対応車種とコネクタ形状
AIBOXはすべての車に対応しているわけではありません。
最も重要なのは、車の純正ディスプレイオーディオが有線でのCarPlayまたはAndroid Autoに対応しているかどうかです。
USBポートの形状が「Type-A」か「Type-C」かによっても必要なケーブルが異なります。

購入前に必ず車のUSBポート形状を確認しましょう。
Android OSのバージョンとスペック
AIBOXの性能は搭載されているAndroid OSのバージョンやCPU、メモリ(RAM)、ストレージ(ROM)によって大きく左右されます。
- CPU・メモリ
- 動作のサクサク感に直結します。特に動画視聴やナビアプリと同時に複数のアプリを使うことが多い場合は、メモリ4GB以上、CPUも高性能なものを選ぶことをおすすめします。
- ストレージ
- アプリをたくさんインストールしたり、動画を保存したりする場合は、ストレージ容量が大きいモデルを選びましょう。
- Android OSのバージョン
- 新しいバージョンほど最新のアプリに対応し、セキュリティ面でも安心です。
サポート体制とレビューの評価
AIBOXは海外製の製品が多いので、問題が起きた際に日本語でのサポートが受けられるかは非常に重要です。
公式サイトに日本語での問い合わせ窓口があるか、日本語の取扱説明書が用意されているかなどを確認しましょう。
実際に使った人のレビューも参考にしてください。購入後の後悔を防ぐ上で貴重な情報となります。
最新AIBOXおすすめ人気ランキングTOP5

自動車整備士の筆者が厳選したAIBOXを最新のランキング形式で紹介します。
機種名 | CPU | メモリ/ストレージ | Android OS | HDMI出力 | SIM対応 | 画面分割 | 価格帯 |
![]() | SM6125/2.0GHz | 8GB/128GB | Ver.12 | あり | nano SIM/クラウドSIM | 3:7/5:5/7:3 | 約60,000円 |
![]() Carlinkit Aibox-HDMI | SM6225/2.4GHz | 8GB/128GB | Ver.13 | あり | nano SIM | 3:7/5:5/7:3 | 約30,000円 |
![]() | SM6225/2.4GHz | 8GB/128GB | Ver.13 | なし | nano SIM | 5:5 | 約24,000 |
![]() | SM6125/2.0GHz | 4GB/64GB | Ver.13 | なし | nano SIM/クラウドSIM | 3:7/5:5/7:3 | 約40,000円 |
![]() KEIYO APPCAST3 | 情報なし | 4GB/64GB | Ver.12 | あり | nano SIM/クラウドSIM | 5:5 | 約40,000円 |
OttoAibox P3

特徴 | 詳細 |
総合評価 | 定番・高性能 |
OS/CPU | Android 12 / Snapdragon 6125 (665) |
メモリ/容量 | 8GB / 128GB |
SIM対応 | nano SIM/クラウドSIM |
その他 | 2画面分割(比率調整可)、HDMI出力 |
CarPlay AI Boxの代名詞とも言える人気モデルです。
8GBメモリと安定したSnapdragon製CPUを搭載しており、動作の安定性はトップクラス。
2画面分割表示の自由度が高くHDMI出力で後席モニターにも接続できるなど、機能面でも非の打ち所がありません。
価格は高めですが長く快適に使いたい人に最もおすすめです。
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Carlinkit Aibox-HDMI

特徴 | 詳細 |
総合評価 | 多機能・独自機能 |
OS/CPU | Qualcomm SM6225 4コア |
メモリ/容量 | 8GB / 128GB |
SIM対応 | nano SIM/クラウドSIM(機種による) |
その他 | HDMI入力対応 |
「CarlinKit Aibox-HDMI」という名称のモデルは、その名の通りHDMI入力に対応しているのが最大の特徴です。
Fire TV Stickやゲーム機など、外部機器からの映像を純正ナビ画面に出力したい場合にとても便利。
具体的なスペックは製品のバージョンによって異なるため、購入時はCPUとメモリが8GB以上の高性能モデルを選ぶことをおすすめします。
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CarlinKit Tbox Ambient

特徴 | 詳細 |
総合評価 | 高コスパ・安定動作 |
OS/CPU | Android 13 / Snapdragon 680 (SM6225) |
メモリ/容量 | 8GB / 128GB |
SIM対応 | nano SIM |
その他 | 8GBメモリと高性能CPU搭載で動作がスムーズ |
「価格は抑えたいけど性能は妥協したくない」という人に最適なのがCarlinKit Tbox Ambient。
高性能なSnapdragon 680と8GBの大容量メモリを搭載しながらP3などと比較して安価です。
処理性能が高くフリーズやカクつきが少ない。

HDMI出力が必要ない人はCarlinKit Tbox Ambientで間違いなし。
\ コスパ最高のAIBOX/

OttoAibox E2

特徴 | 詳細 |
総合評価 | ライトユーザー向け・高コスパ |
OS/CPU | Android 13 / Qualcomm 6115チップ |
メモリ/容量 | 4GB / 64GB |
SIM対応 | nano SIM/クラウドSIM |
その他 | P3と同じ高性能CPUを搭載 |
8コアCPUを搭載しつつ、メモリを4GBにすることで価格を抑えた廉価モデルです。
YouTube視聴など単独のアプリ利用がメインで、複数のアプリを同時に起動することが少ないライトユーザーには十分な性能です。
\ 新発売 !オープン型AI Box/

KEIYO APPCAST3

特徴 | 詳細 |
総合評価 | 国内メーカー・安心感 |
OS/CPU | Android 12 / Qualcomm QCM6125 |
メモリ/容量 | 4GB / 64GB |
SIM対応 | nano SIM/クラウドSIM |
その他 | クラウドSIM内蔵、日本製、リモコン付属 |
海外メーカーが多い中で、国内メーカーの慶洋エンジニアリングが販売しているのが大きな特徴です。
本体にクラウドSIMが内蔵されていて、SIMカードを別途用意しなくても単独で通信ができます。

サポート体制や品質に不安を感じる人に選ばれているよ!

まとめ|最新AIBOXランキングおすすめ5選

AIBOX(CarPlay AIBOX)は用途・予算・こだわりに合わせて選びましょう。
機種名 | ![]() OttoAibox P3 | ![]() | ![]() OttoAibox E2 |
こんな人におすすめ | 信頼性重視 | 機能とデザイン重視 | コストパフォーマンス重視 |
おすすめする理由 | 8GBメモリとHDMI出力、安定した動作。後席モニターにも対応 | 8GBメモリ+高性能CPUで動作は快適。価格を抑えたい人に最適 | 8コアCPUで単独利用なら十分な性能 |
高スペックなモデルが必要なのか、それとも動画視聴だけで十分なのか、じっくり検討してみてください。
