自動車保険の見積もり比較サイトを利用して、保険料を最大限節約しよう!

自動車保険一括見積りサイトの利用は、保険料を節約するのに便利な方法ですが、不安なイメージを持つ方も多いかもしれません。

不安なイメージには、勧誘を受けてしまうかもしれない、高い保険料を請求されるかもしれないなどがあります。

そこで今回は、自動車保険一括見積りサイトの利用のメリットとデメリットを比較し、最適な保険料を見積もるためのコツをご紹介します

また、安心して利用するための情報も提供します。それでは、一括見積りサイトを利用することで得られる利益を検討していきましょう!

やまじん
やまじん

損害保険募集人資格を持つ自動車整備士やまじんが、自分に合った最適な自動車保険を見つけるためのヒントをお伝えします。

目次

自動車保険一括見積りした際のデメリットとメリット

デメリット

  • 補償内容や特約等の事が分からないので不安。
  • 見積り後、各社からの電話や勧誘メール等がくる。

メリット

  • 一度の入力で複数社の見積りが比較できるので無駄な時間がかからない。
  • 保険代理店と直接話すと断りづらいがWeb見積りだとその必要がない。
  • 試算の結果がすぐにわかる。
  • 結果次第であっという間に年間数万円を節約できる。

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見積りから比較検討までの3ステップを確認

2分で分かる自動車保険一括見積りサービス解説動画です。
Aさん

早速、見積りしたいけど何を準備したらいいの?

やまじん
やまじん

他社から乗換の場合は下記書類を準備してね。新規契約なら車検証だけでOKですよ!

STEP
事前準備
  • 保険証券
  • 更新はがき
  • 車検証
  • 現在の走行距離と月平均の走行距離を把握しておく
STEP
必要事項を入力【最短5分】
画像引用元 保険の窓口インズウェブ

一括見積りサイト画面から、見積り開始ボタンを押したら、次の項目を入力するだけ。

  • 自動車の情報
  • 所有者の情報
  • クルマの使用状況
  • 現在の契約内容
  • 主な運転者の情報
  • 保険契約者の情報
  • 補償内容の選択
やまじん
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実際に入力してみたら3分で入力内容確認まで進みました。運転者限定や年令条件の設定でも保険料が安くなります。

STEP
比較検討

あとは回答のあった見積りを比較して選ぶだけです。しかし安さだけが全てではないので、保障の範囲などを総合的に評価して、契約保険会社は決めましょう。では判断材料をいくつか例にあげますので、ご参考にして下さい。

  • 保険会社のネームバリュー
  • ロードサービスの内容が充実(搬送距離・回数制限を比較)
  • 保険会社指定のサービス工場数
  • 事故現場かけつけサービスの有無

自動車保険は比較で安くなる!

保障と特約についてのアドバイス

やまじん
やまじん

自分で補償内容や補償範囲、特約等を設定するのは不安。そんなあなたは、下記の内容を念頭に置いて見積りしてみてね。

対人・対物保険
対人・対物保険は無制限にしましょう。人に対する賠償金が高いのは当たり前ですが最近では軽自動車でも200万円超えの車両がたくさん走っています。複数台巻き込んで事故をしたら対物賠償も高額となります。
対物超過修理費用特約
対物超過修理特約も必須です。車両使用年数が伸びて価値の低い車両も多くなってます。このような低年式のクルマに追突等した場合、修理代が時価を上回ると全損扱いで時価額しか保険金が出ません。すると被害者は修理も代替も出来ないので示談交渉が長引きます。

対物超過特約は相手が修理する事を条件に修理費と時価額の差額に契約者側の過失割合を乗じた額を50万円を限度に支払われます。なので相手側もクルマが修理できれば示談に応じやすくなります。
人身傷害保険・搭乗者保険
人身傷害保険は搭乗者が死傷した際の補償です。以前は3,000万円の設定が多かったのですがそれでは補償が足らないケースが多くなったので今では5,000万円の設定が基本です。(無制限もありますので予算で検討されると良いでしょう。)

搭乗者保険も同様に死傷した際に部位症状別払いか日数払い等で定額にて即日支払いが可能です。人身傷害保険の保険金は実損払いなので損害が確定してからの後払いです。

最近では人身傷害保険でカバーできるので搭乗者保険の加入率25.4%(2021年3月)となっています。付帯していれば保険金の支払いが早いので安心して治療に専念できます。また人身傷害保険とは別に支払われるので余裕が生まれます。
車両保険
車両保険はクルマを事故で失った時に、直ぐに買替え出来るぐらいの貯金があって、困らないのであれば必要ありません。そうでないのならば車両価値がある間は付保する様にしましょう。

一般条件の車両保険は自損事故の場合でも保険で修理が可能ですが、エコノミー車両保険等では相手が車と確認が出来なければ、支払い対象とはなりませんので注意が必要です。

例えば相手が自転車だと車両保険の支払い対象とはなりません。自転車との接触リスクは意外と高いのでこの点は良く理解しておく必要があります。
ロードサービス特約
ロードサービスは事故で保険を使うよりも利用する機会が多くありますので付帯して下さい。たまに不担保のお客様から救援依頼がありますが、自分でロードサービス業者に依頼するとバッテリー上がりでも1万円以上は請求されます。搬送になるとすぐに2万円以上かかりますのでご注意下さい。
レンタカー特約
レンタカー特約は修理工場で代車が準備が出来ないケースもあります。また乗っているクルマと同等の代車を希望するなど代車に条件をつける方には必須です。
弁護士特約
事故が発生した時にあなたが無過失を主張したとします。すると契約保険会社は示談交渉には入れないのであなた自身で相手と交渉する事になります。

しかし相手は保険会社や弁護士が窓口となりますので不利となる可能性があります。

そんな時にこの特約があればあなたに代わって弁護士が交渉してくれます。また示談交渉の際に条件に納得出来ない時などにも使えますのでご自身で交渉することに不安がある場合は付帯しましょう。
個人賠償特約
日常生活において賠償責任が発生した際に使用できます。例えばあなたが、自転車に乗っている時に歩行者と接触して怪我をさせた場合や、買い物中に商品を壊してしまった時などです。小さいお子さんや自転車通学・通勤するご家庭にはオススメです。
ファミリーバイク特約
原付に乗るご家族がいればこちらも必須です。単独でバイク保険に加入するよりお得です。
人身型、自損型とあり人身型は運転者が死傷した際に補償が出ます。その分保険料は上がります。

弁護士特約、個人賠償特約、ファミリーバイク特約等は生計を同一にする家族と別居の未婚の子が契約する自動車保険に付帯されていれば不要です。最近はこの特約の保険金支払いが多くなってきたので保険料増加の一因となっています。

自動車保険一括見積り後の勧誘対策

配信を停止する
見積りサイトへ登録する際に配信を受けないようにする。または契約後は配信が多ければ配信を止めましょう。
別のメールアドレスを使う
自動車保険一括見積もり専用に使用するメールアドレスをご準備下さい。見積もり依頼のためにこの専用のメールアドレスを利用することで、メインのメールアドレスに大量の保険見積もり関連のメールが殺到するのを防ぐことができます。
断り文句
電話はあまりないですが、主導権が取られるので『もう他社で契約する様にした。』と伝えて切りましょう。ただ疑問点やわからないところがあれば、情報入手のチャンスなので上手に対応しましょう。

自動車保険一括見積り利用時の注意点

見積りサービスが利用出来ないケース

  • 原付、二輪自動車の場合
  • 改造車の場合
  • 8ナンバー(キャンピングカー)、1ナンバー(普通貨物車)の場合
  • 現在の保険契約期間における事故件数が3回以上の場合
  • 保険満期日が過ぎている場合
  • 保険期間が2年以上の長期契約の場合
  • 契約者が法人名義の場合
  • クルマをもっておらず、具体的な購入計画もない

契約開始日・満期日が日数がない場合

契約開始日や満期日が3日以内の場合は見積り回答が少なくなるか回答が無い可能性もあります。

契約開始日・満期日が91日以上先の場合

契約開始日・満期日が91日以上の場合は見積り予約扱いとなります。

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自動車保険一括無料見積りサイト利用時のポイント

  • 必要書類を準備して見積りを開始すれば5分後には家計の支出削減ができる
  • 保険料を安くする為に補償を下げすぎるとリスクが高くなるので注意が必要。

特にモーター代理店(自動車販売店や整備工場)やプロ代理店で加入されてる方は安くなる可能性があります。何故なら手数料目的で必要の無い補償が付帯されている事があるからです。担当者が優秀であればある程、その傾向にあります。

また事故で等級ダウンとなり、次回更新の保険料が割増になってしまう方も、元の等級に戻るまでの緊急対策として安い保険に移って出費を抑えるのも選択のひとつです。

証券診断をするとネットで保険に加入されたお客様の中には、保険料を安くするために補償内容を少なくし、結果的に非常にリスクの高いプランになっているケースが見受けられました。そこで、相手方を困らせることのないよう、対人・対物保険は無制限で加入するようアドバイスしています。

人身傷害保険については、現役世代で家計を支えている方であれば、最低5,000万円の加入をお勧めします。ご自身の年齢や収入をよく見極めて、それに応じた判断をされるのが賢明だと思います。

また、新車を購入されたお客様で「大きな事故は起きないだろう」と車両保険を不担保にしたところ、結局事故を起こしてしまい、修理代が100万円近くになってしまったという事例もあります。

たとえ古い中古車であっても、特にローンで購入したクルマであれば、車両保険への加入を強くお勧めします。事故でクルマを失い、ローンだけが残ったという話を聞くと、胸が痛くなります。

将来後悔しないように、コストと補償のバランスを考えて判断していただければと思います。

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