「ドライブレコーダーは安いもので十分かな?」と悩んでいませんか
最近はドライブレコーダーの価格も下がり、手頃なモデルも増えました。
でもちょっと待って下さい!そのドライブレコーダーで本当に大丈夫?
いくら安くても大切な瞬間に証拠を残せなければ、なんの意味もありせん。
この記事では、「安いドライブレコーダーはダメだ!」と言われる理由や、選ぶべき高品質モデルのポイントを詳しく解説します。
安いのはダメと言われる理由
- フリーズして録画できない
- そもそも電源が入らない
- レンズが曇ってピンボケ
- 両面テープの粘着力がなく落下
- 漏電してバッテリーがあがる
- 燃える
ドライブレコーダーもプロに相談しましょう!
ドライブレコーダー 安いのはダメ?その理由とリスク
フロント業務をしているとお客様からドライブレコーダー購入のご相談もあります。
ほとんどのお客様が口を揃えたように
「なんでもいいので安いドライブレコーダーでお願い!」
と言われます。
安いドライブレコーダーでホントに大丈夫?
わたしの経験から、安価なドラレコあるあるを紹介します!
① 画質が低いと証拠が不十分に
ドライブレコーダーの主な目的は、事故やトラブル発生時の証拠を確保することです。しかし、安いドライブレコーダーでは画質が低いため、重要な瞬間を鮮明に記録できないことがあります。
例えば、夜間や悪天候時に撮影された映像がぼやけていたり、ナンバープレートや信号機の色が判別できなかったりするケースがあります。
このような不十分な証拠は、保険会社とのやり取りや法的な争いにおいて、不利な状況を招くことがあります。
裁判などで映像が必要となった際、画質の低さが原因で証拠能力が低下し、最悪の場合、相手方の主張が通ってしまう可能性もあるのです。
また、駐車中のイタズラの証拠を押さえたいといったニーズもあるでしょう。駐車監視機能付きのモデルなら、不審な動きを検知して自動的に録画を開始します。
駐車監視機能を使用するには、外部電源やタイマーなどのオプションが別途必要な場合があります!
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② 安いモデルのここがダメ
安価なドライブレコーダーのダメなところをあげてみましょう。
- 録画画質が低い
- 事故やトラブル時に証拠として十分な映像を残せない可能性が高い。
- 耐久性が低い
- すぐに故障してしまうことが珍しくなく、長期間の使用に耐えられない。
- 必要な機能が不足
- GPS機能や駐車監視機能などが欠けていることが多く、十分な証拠や保護を提供できない。
多くの安価なモデルは、長期間の使用に耐えられる設計がなされておらず、短期間で故障してしまうことが少なくありません。
特に、温度変化に弱い素材が使われている場合、夏場の高温や冬場の低温で動作が不安定になることがあります。
いつの間にか故障して録画できてなかったケースも多くなっています!
③ 安いモデルのトラブル事例
- 重要な事故時に録画が停止:安価なモデルを使用していたため、事故の瞬間に録画が停止しており、証拠として使用できなかった。
- 保険金が十分に支払われなかった:録画の不備により、事故の証拠が不十分であったため、保険金が十分に支払われなかった。
- 裁判で不利な立場に立たされた:録画がないことで、事故の責任を証明できず、裁判で不利な状況になった。
- 録画映像が不鮮明:ナンバープレートや人物の特定ができないほど画質が悪く、加害者を特定できなかった。
安いドライブレコーダーには、必要な機能が不足していることが多いです。
例えば、GPS機能がないため、位置情報が記録されず、事故の場所や速度などを証明することが難しくなります。
また、安価なモデルでは、衝撃検知の感度が低く、事故の瞬間を正確に捉えられていないことや、ソフトウェアの不具合が発生しやすく、録画データが消失しているケースも多くあります。
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また、駐車監視機能がない場合、駐車中の車両を守ることができず、盗難やいたずらのリスクが増大します。
駐車監視機能用のバッテリー内蔵式のドライブレコーダーで、低品質のバッテリーを使用しているような場合は火災リスクがあります。
④ 失敗しないためのポイント
ドライブレコーダーを選ぶ際に失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
まず、録画画質と視野角の広さを重視しましょう。これにより、あらゆる状況で鮮明な映像を記録することができます。
また、信頼性の高いブランドを選び、長期間にわたって安定して動作するモデルを選ぶことが大切です。
安いモデルに飛びつく前に、その製品が本当に必要な機能を備えているか、耐久性があるかを確認することが大切です。
信頼性の高いドライブレコーダーのメーカー
メーカー名 | 公式ページURL |
---|---|
コムテック (COMTEC) | コムテック公式サイト |
ユピテル (Yupiteru) | ユピテル公式サイト |
ケンウッド (KENWOOD) | ケンウッド公式サイト |
セルスター (CELLSTAR) | セルスター公式サイト |
これらのメーカーは、日本国内外で高い評価を得ており、信頼性や品質に優れたドライブレコーダーを提供しています。
それぞれの公式サイトで、製品情報やサポートについて詳しく確認できます。
実際に、安いドライブレコーダーを購入したことでトラブルに見舞われた事例は数多く報告されています。
このようなトラブルを避けるためには、信頼性の高いブランドの製品を選び、必要な機能が揃ったモデルを購入することが重要です。
ドライブレコーダー選びで重視すべき機能
ドライブレコーダー選びで重視すべき機能
ドライブレコーダーを選ぶ際に、どのような機能が必要かを把握しておくことはとても重要です。ここでは、特に重視すべき主要な機能について詳しく解説します。
- 録画画質と視野角
- 衝撃検知機能
- GPS機能
- 駐車監視機能
① 録画画質と視野角
ドライブレコーダーを選ぶ際には、録画画質と視野角の広さが重要です。
高画質であれば事故の詳細を記録でき、証拠として有効です。最低でもフルHD(1080p)、可能なら4K画質を選ぶのが良いでしょう。
また、視野角は120度以上を推奨し、広い視野角のモデルは事故の全体像を捉えるのに役立ちます。
② 衝撃検知機能のメリット
衝撃検知機能は、事故や衝突時に自動で録画を開始し、映像を保護するため、事故の瞬間を確実に記録できる重要な機能です。
駐車中の衝撃にも反応し、車両への損傷を確認するための証拠を提供する役割も果たします。
③ GPS機能付きモデルの利便性
GPS機能付きドライブレコーダーは、事故の場所や速度を正確に記録し、保険請求や法的争いにおいて強力な証拠となります。
また、旅のルート記録やリアルタイムでの位置情報確認にも便利で、家族や友人が現在地を把握することができます。
④ 駐車監視機能の重要性
駐車監視機能は、車を駐車中に不審な動きや衝撃を検知して自動的に録画を開始し、証拠を確保する重要な機能です。
いたずらや盗難、駐車中の事故に対する証拠を提供し、適切な対応や修理費用の負担回避に役立ちます。特に公共の駐車場や夜間駐車に便利です。
⑤ 日本製 vs 海外製の比較
ドライブレコーダー選びでは、日本製は品質管理が厳しく、耐久性やサポート体制が優れており、国内の交通事情に適した設計が特徴です。
一方、海外製品は4K録画やWi-Fi連携など先進的な機能を備えたモデルが多いですが、サポート体制や保証内容を事前に確認することが重要です。
ドライブレコーダーの設置とメンテナンス
ドライブレコーダーの設置とメンテナンス
ドライブレコーダーを最大限に活用するためには、適切な設置と定期的なメンテナンスが欠かせません。ここでは、その重要性と具体的な方法について解説します。
① 正しい取り付け方法
ドライブレコーダーの効果を最大化するには、正しい取り付けが重要です。カメラはフロントガラスの中央上部に水平に設置し、広い視野を確保します。
しっかり固定して、配線が視界を妨げないよう整理することも大切です。これにより、運転中の安全性が向上します。
③ 定期メンテナンスのコツ
ドライブレコーダーの性能を保つためには、レンズの定期的な清掃とメモリーカードの管理が重要です。
特に汚れやホコリで映像がぼやけないよう、レンズをこまめに拭きましょう。また、メモリーカードは定期的にフォーマットが必要ですが、フォーマットフリーのタイプを選ぶと手間が省けて便利です。
必要な映像はこまめにバックアップし、安定した録画環境を維持しましょう。
④ 取り付け工賃の相場
ドライブレコーダーの取り付け工賃は、フロントカメラのみで5,000円から10,000円、前後カメラでは15,000円から20,000円が相場です。
車種や配線の難易度で価格が変わることもあるため、事前に見積もりを取り、作業内容を確認しましょう。
ディーラーやカー用品店のサービスを利用すると、アフターサービスが充実しており、安心です。
よくある疑問と解決策
ドライブレコーダーに関する疑問は多くのユーザーに共通するものです。ここでは、よくある疑問とその解決策について詳しく説明します。
① 前後両方必要?
後方カメラがあれば、あおり運転によるトラブルも確実に記録できるというメリットがあります。また高速道路や駐車場などでは後方からの危険も多いため、前後カメラがあると安心です。
予算が問題なければ、前後カメラがマストです。
② 360度カメラは必要?
360度カメラは、車両の全周囲を撮影できるため、死角がなく、あらゆる方向からのトラブルに対応できます。
特に、交差点での事故や、駐車場でのいたずら、横からの追突など、通常の前後カメラでは捉えきれない場面でも活躍します。
ただし、360度カメラは通常のドライブレコーダーに比べて価格が高くなります。
③ ドライブレコーダーの寿命
ドライブレコーダーの寿命は、一般的に2〜3年が目安とされています。ただし、使用頻度や環境によって大きく変わることがあります。
特に、直射日光や高温多湿な環境での使用が続くと、内部部品の劣化が早まることが考えられます。
まとめ|ドライブレコーダー 安いのはダメ?高品質を選ぶ理由
ここまで説明してきた内容を以下の表にまとめました。
項目 | 推奨ポイント | 注意点 |
---|---|---|
録画画質と視野角 | フルHD以上、視野角120度以上 | 安いモデルは夜間や悪天候での画質に難あり |
衝撃検知機能 | 自動録画開始で事故の瞬間を確実に記録 | 設定の確認が必要 |
GPS機能 | 位置情報や速度記録が可能 | 高価格帯モデルに多い |
駐車監視機能 | 駐車中のトラブルを記録 | バッテリー内蔵式は品質に注意 |
日本製 vs 海外製 | 日本製は信頼性と耐久性に優れる | 海外製は耐久性が低い |
取り付けとメンテナンス | プロに任せると安心 | 自己設置は配線トラブルに注意 |
ドライブレコーダーを選ぶ際には、価格だけでなく、機能や品質を総合的に考慮することが重要です。高品質なモデルを選ぶことで、安全性を確保し、長期的なコスト削減にもつながります。
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