- チャイルドシートからいつの間にか抜け出している…
- 運転中に抜け出そうとしてヒヤリとした…
チャイルドシートから抜け出そうとする子どもを見て、ヒヤッとした経験はありませんか?
じつは約6割ものパパママがチャイルドシートからの危険な抜け出しを経験しています。
調査概要:「チャイルドシートの使用実態」に関する調査
調査元:CTP JAPAN株式会社(https://cybex-japan.com/)
従来の5点式シートベルトは子どもが肩ベルトをスルッと抜け出してしまう構造的な弱点があり、万が一の事故の際に命に関わり本当に危険です。
自動車整備士として20年以上、チャイルドシートの安全な取り付けに携わってきましたが、チャイルドシートから抜け出す事例はよく聞きます。

本記事ではチャイルドシートからの抜け出しを防止するため、サイベックス パラス G2に搭載された「インパクトシールド」というすごい解決策を徹底解説。
チャイルドシートの抜け出しは危険?整備士が教える3つのリスク
自動車整備士の視点から、チャイルドシートの抜け出しに潜む3つの重大なリスクについて解説します。
抜け出しや誤使用が事故時の致死率を高める
チャイルドシートは交通事故が起きた際に、子どもの体をしっかり拘束することで衝撃から守る役割を担っています。
しかし、子どもがチャイルドシートから抜け出してしまうと十分な性能を発揮できず、事故の際に死亡重症率が高まり大変危険です。
適正使用と比較して、チャイルドシートから抜け出した状態や誤使用の場合の死亡重傷率は乳児用で約6.5倍、幼児用で約6.7倍、学童用で約4.4倍に高まります。
万が一の事故の際に車内で投げ出され、重大な怪我につながる危険性が非常に高くなります。
わき見運転や注意力散漫になり事故を誘発する
運転中に後部座席から子どもがチャイルドシートから抜け出そうとすると、どうしても気になって運転への集中力が削がれます。
子どもの様子を見ようとわき見運転をすると、一瞬であっても事故リスクがあがり危険です。
時速50kmで走行している場合、わずか2秒間目をそらすだけで車は約28mも進みます。
わき見運転で28m走行している間に信号が黄色に変わったり、急に子どもが飛び出してきたりと、予期せぬ事態が起こる可能性があるので注意しましょう。
子どものイタズラが事故につながる
チャイルドシートから抜け出した子どもは、好奇心から車内のさまざまなものに触れてしまうことがあります。
- 窓やドアの開閉
- 走行中に窓のスイッチを押して手や体を挟んだりドアを開けたりして転落
- 運転のコントロールを失う
- シフトレバーやサイドブレーキに触れることで車の操作ができなくなり事故につながる

なにげないイタズラが重大な事故につながるよ!
危険を回避するために、抜け出しがしにくいチャイルドシート選びが重要です。

とくに、サイベックス パラス G2のようなインパクトシールドがあるタイプだと、子ども自身が抜け出しにくい設計で安全と安心の両方を実現します。
\ もう、ヒヤッとする瞬間は終わり /

抜け出し防止の決定版!サイベックス パラス G2の3つの特長
自動車整備士として多くのチャイルドシートを扱ってきた僕が抜け出し防止におすすめするチャイルドシートは「サイベックス パラス G2」です。
サイベックス パラス G2が抜け出し防止に効果的な理由は以下の3つ。
インパクトシールドで抜け出しを物理的にブロック
従来の5点式シートベルトではなく、お腹の前にくる大きなクッション(インパクトシールド)で子どもの体を固定します。

インパクトシールドにより、肩や腕を抜いて抜け出すことが物理的に困難になり、子どもが自分でバックルを外してしまう心配もありません。
片手で簡単かつ確実に固定で装着ミスなし
新モデルのサイベックス パラス G2ではインパクトシールドが片手で簡単に装着・調整できるようになりました。

インパクトシールドなら子どもを乗せる際の装着ミスを防ぎ、常に最適なフィット感で確実にからだをホールドできます。
優れたフィット感と安定性
インパクトシールドは子どもの成長に合わせて前後の奥行きを簡単に調整でき、子どもの成長にあわせて体にぴったりとフィットするので、抜け出しを防止する効果が持続します。

5点式シートベルトのように窮屈な感じがないので、子どもが不快感から抜け出そうとすることも減ります。
\ 12歳までつかえる /

サイベックス パラス G2 購入前に知っておきたい3つのデメリット
どんな優れた製品にも、メリットとデメリットが存在します。
正直なところ、サイベックス パラス G2にもデメリットがありますので、購入前にしっかり理解しておきましょう。
価格が一般的なチャイルドシートより高め

サイベックス パラス G2は4万円台と高めの設定で購入のハードルが高いのがネックです。
一般的な家庭用チャイルドシートの中でも高機能なミドルクラスに位置づけられます。
種類 | 推奨使用年齢 | 相場価格(2025年) |
---|---|---|
ベビーシート | 新生児~1歳 | 2〜7万円 |
ベビー&チャイルド | 新生児~4歳 | 2〜8万円 |
チャイルドのみ | 1~4歳 | 1〜2万円 |
チャイルド&ジュニア | 1~12歳 | 1〜5万円 |
ジュニアシート | 3~12歳 | 1〜3万円 |
ベビー&チャイルド&ジュニア | 新生児~12歳 | 2〜3万円 |
インパクトシールドのような機能をもったチャイルドシートはサイベックス パラス G2以外にないので、価格で購入をあきらめるのはもったいないですね。
たとえば、Amazonなら2回払いを選択できたり、Amazonらくらくベビーに登録すれば対象のベビー用品の割引が利用できたりします。
インパクトシールドの圧迫感をいやがる可能性がある
はじめてインパクトシールドを使用する場合、子どもによっては窮屈に感じて嫌がるかもしれません。
しかし、僕も子どもが小さいころにインパクトシールドタイプのチャイルドシートを使っていましたが、5点式シートベルトのように肩や腕が締め付けられる感覚がないので、いやがらずに乗ってくれました。
\ インパクトシールドで衝撃40%軽減 /

サイズと重量が大きい
サイベックス パラス G2は安全性を高めるためのしっかりとした作りである反面、本体が約8.9kgと重めです。
横幅も広いので、軽自動車やコンパクトカーなど車内のスペースが限られている車種では設置が難しい場合があります。
複数の車でチャイルドシートを載せ替えることが多い場合は負担になるかもしれません。

- 製品サイズ:幅59.5cm × 奥行き40.5cm × 高さ59cm〜81cm
- 製品重量:8.9kg
しかし、大きめのサイズや重量は子どもを最大限に守るための設計上の特徴です。
利便性(サイズ・重量)と安全性(子どもの命を守る)はトレードオフの関係にあり、サイベックス パラス G2はそのバランスを安全性に大きく振っていると言えるでしょう。
購入前に自分の車に設置できるかどうか、サイズを確認しておくことをおすすめします。
従来のチャイルドシートも気になる人は、Amazonチャイルドシートベストセラー1位のReecle 360°回転式ISOFIXチャイルドシートについての記事もあわせて読んでみてください。

サイベックス パラスG2についてよくある質問
まとめ:子どもの安全と安心のためにサイベックス パラス G2という選択
チャイルドシートの抜け出しは子どもの安全を脅かすだけでなく、運転する親の心理的な負担にもつながる非常に危険な問題です。
サイベックス パラス G2は抜け出し問題を解決するための最も有効な選択肢の一つです。
画期的なインパクトシールドは子どもの抜け出しを物理的に防ぐだけでなく、高い安全性も実現しています。
子どもの安全を第一に考えるのであれば、ぜひ、サイベックス パラス G2の導入を検討してみてください。
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