タイヤ通販は手軽さと低価格が魅力ですが実際に利用する際にはいくつかの注意点が存在します。
たとえば「在庫切れで希望のタイヤが手に入らなかったら?」「配送が遅くて困ったらどうしよう?」そんな悩みを抱えるあなたに、この記事は役立ちます。
本記事ではタイヤ通販サイト「タイヤフッド」の口コミについてユーザーが知っておくべき5つの注意点についてプロの整備士が詳しく解説します。
タイヤフッドにデメリットはあるの?
タイヤフッドのデメリットと言われているものは一般的なタイヤ通販サービスにおいても指摘されているものがほとんどです。
- タイヤの種類が少ない?
- ネット購入後の店舗サービスに差がある?
- キャンセルしにくい?
- 配送や取り付けに時間がかかる?
- 製造年数が古い?
デメリット① タイヤの種類が少ない?
タイヤフッドは選べるタイヤの種類が少ないという口コミがありますが、調べると格安輸入タイヤの取り扱いが3種類しかないという事でした。
- クムホ(韓国)
- ハンコック(韓国)
- ギスラベッド(スウェーデン)
タイヤフッドが選別した輸入タイヤメーカーは一定の品質が保証されたメーカーです。
選択肢が少ないほうが迷わずに選べるので問題にはなりません。
さらにタイヤフッドでは国内外の主要タイヤメーカーの製品を取り扱っています。
- YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)
- TOYOTIRE(トーヨータイヤ)
- DUNLOP(ダンロップ)
- BRIDGESTONE(ブリヂストン)
- MICHELIN(ミシュラン)
- Continental(コンチネンタル)
取り扱いブランドは全て信頼性の高い大手メーカーであり品質面で安心できる品揃えといった印象。
タイヤフッドは低燃費タイヤからオールシーズンタイヤ、スタッドレスタイヤまで様々なニーズに対応できるラインナップとなっています。
これだけあればタイヤの種類が少ないとは言えないね!
デメリット② ネット購入後の店舗サービスに差がある?
タイヤフッドで購入したタイヤは提携する店舗を選んで取り付けする仕組みですが、提携店舗のサービス品質に差があることがSNSなどの声でうかがえます。
提携店舗側がサービス内容を把握していなかったケースもあったんだね…
タイヤフッドは購入者の利便性向上をはかって提携店舗ネットワークを構築していますが、すべての提携店舗が同じ設備・技術水準ではありません。
提携店舗のなかには複数の通販サイトと提携している店舗や取引実績のない店舗もあり、ただしくサービス内容を把握できていないケースもあります。
本来は予約したあとに直接店舗に行くだけなのですが不安な場合は事前に店舗へ連絡しておくとよりスムーズです。
大きいサイズ、低扁平タイヤ、ランフラット、輸入車など対応できない店舗もあるので予約前に必ずチェックしましょう。
- オートバックス店舗
- ガソリンスタンド
- カーディーラー
- その他の自動車整備工場
タイヤフッドの購入から取付までの流れ
画像引用元:タイヤフッド公式
車種またはタイヤサイズを調べて検索!たった30秒で最適なタイヤが見つかります。
タイヤ購入時に取り付け店舗と希望日時を選択します。予約が完了すると選択した店舗から確認メールが届く。
取付作業料金や交換したあとのタイヤ処分費なども購入時に一緒に支払うので取付店舗での支払いはありません。
購入したタイヤは予約した店舗に直送されるので指定日にクルマで店舗に行くだけ。
店舗への電話も不要で取付作業日まで購入したタイヤを家に置いておく必要もないので便利です。
デメリット③ キャンセルしにくい?
タイヤフッドで購入したタイヤをキャンセルできるのは未使用で装着していないタイヤのみです。
装着前にかならず種類やサイズに間違いがないかチェックしてね!
ただしタイヤが使用されていない限り、タイヤフッドは柔軟に対応してくれるので安心してキャンセル依頼を出すことができます。
キャンセルを希望する場合は注文番号とキャンセル理由を添えてカスタマーサポートに連絡する必要があります。
キャンセル時には下記のようにキャンセル手数料が発生し、タイヤ1本あたりの返送料がかかる点に注意が必要です。
タイヤフッドではサイズ間違い安心保証があります
サイズ間違い安心保証はタイヤフッドの公式サイトを利用する際の大きなメリットの一つです。
サイズ間違い安心保証
- 無料サービス
- 交換予約サービスの利用を条件に申し込み不要で無料で付帯
- キャンセル料なしの商品変更
- タイヤサイズを間違えて購入してしまった場合でもキャンセル料なしで商品変更が可能
- 発送後も適用
- 商品発送後でも交換予約日に取り付け店でサイズ間違いが発覚した場合も適用
- 返送料も無料
- キャンセル料だけでなく返送料も一切かからない
タイヤサイズの選択に不安がある場合でもサイズ間違い安心保証があることで安心して購入できます。
サイズ間違い安心保証はタイヤフッドの公式サイトでの購入に限定されています。
デメリット④ 配送や取り付けに時間がかかる場合がある
タイヤフッドでは購入から取り付けまでに7日から14日程度かかることが多いです。
これはネット通販全般に言える物流プロセスの問題であり、急ぎでタイヤ交換したい人はタイヤフッドに限らずタイヤ通販以外の選択が必要です。
スタッドレスタイヤの交換時期などは注文が殺到して納期に時間がかかるります。
余裕をもって注文するようにしましょう。
デメリット⑤ 製造年数の指定ができない?
タイヤ通販で購入するタイヤは製造年数が古いのではないか不安という声があります。
タイヤフッドは製造年を指定して購入することはできないため最新のタイヤを求める人には少し不向きな場合もあります
実際に購入者がどの程度の年数が経ったタイヤが納品されているのか見てみましょう。
タイヤの製造国・製造年週について
TIREHOODでは、原則として製造から2年(104週)以内の商品を販売しております。
引用元:タイヤフッド公式
製造年が記載されている商品(例:2023年製)は、記載の製造年の商品もしくは
記載の製造年より新しい製造年の商品をお送りします。
また、ご注文時の製造国・製造年週の指定やご注文前のお問い合わせを承っておりません。
製造年週が2年以内のタイヤを提供しているため基本的には新しいタイヤが届くことが期待できます!
タイヤメーカーの見解では適切に保管されたタイヤであれば製造から3年以内であれば品質に影響なく使用可能とされています。
タイヤフッドのような大手通販サイトでは商品の回転率が高く在庫が滞留しにくいのが強みです。
常に新しいタイヤが入荷してくるため製造年が古いタイヤが残り続けるリスクが少なく、よく利用されるプラットフォームほど古いタイヤが販売される可能性は低くなります。
口コミを見るかぎり流通の少ないサイズや特殊なタイヤでなければ在庫の回転率も高いので比較的新しい製造年数のものが納品されています。
タイヤフッド5つのデメリットの真相まとめ
今回はネットで挙げられているタイヤフッド5つのデメリットについてプロの整備士が真相を解説しました。
タイヤフッドを利用するメリットは豊富な品揃え、便利な取り付けサービス、競争力のある価格、そして充実したサポート体制にあります。
オンラインでの手軽な購入方法に加え、全国の提携店舗での取り付けサポートなど消費者が安心して利用できるサービスが揃っているため初めての方でも利用しやすいのが魅力です。
特徴 | 詳細 |
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価格の安さ | ネット通販特有の安価な価格設定、特に有名ブランドのタイヤが割安。 |
保証サービス | 無料のパンク保証やサイズ間違い保証が提供されており、安心感が高い。 |
提携店舗数 | 全国に4,900店舗あり、最寄りのオートバックスやガソリンスタンドでタイヤ交換が可能。 |
デメリット | 取り付けまでに7~10日かかる場合があり、在庫切れや連絡遅延などのトラブルが稀に発生。 |
タイヤ製造年・品質管理 | 製造から2年以内のタイヤが提供され、品質管理は厳格だが、製造年の指定は不可。 |
タイヤフッドは低コストで便利なネット通販サービスを提供していますが急ぎのタイヤ交換には向かないことや在庫確認が必要な点には注意が必要です。
詳細な情報はタイヤフッド公式サイトを確認してください。
タイヤフッドはネットで購入後、提携店で簡単にタイヤ交換ができる便利なサービスです。
品質管理にも優れており比較的に製造年が新しいタイヤを提供しているため安心して使用できます。
これで安心してタイヤフッドが利用できますね!
\コスパ最高!/
安心して選べるタイヤがあります